宗佑の反省日記

つまり空は女性の恋愛のようなものであり、例えれば海は男の恋する気持ちのようなものである。どちらの恋もよく見えるところの反対の場所に越えられない極限が置かれていることに気付かないことがふつうである。
恋愛はその女性にとっては生きていくうえで大切な生活の設計であってしかるべきだ。例えば男性が一生をかける心に決めた専門なり職業なりを選り抜くがごとく本気で相手、つまり男性を選別するべきである。
特別な人でなければ生活場所の半径100mに相手の異性がいる。自分の仕事場所や日々からよくいくお店など身の回り半径100m以内のところをじっくりと見て、気になる人に愛の告白しよう！
自分の彼女にしたい相手が病気やけがでつらいときは特に誠意をこめた言葉や心配の心遣いを気づいてもらえると、電撃的に相手を近づけられるということは、絶好の機会である。
よく知られたロミオ＆ジュリエットで知られる、許されざる禁断の愛が普通より燃える理由は、家族や友達からのでしゃばった意見が燃える二人の絆をいよいよ深くしてしまう気持ちが働く場合が多いからである。

二人で出かけた際、帰り際は、引っ張りたくてもぐずぐずせずに、気持ちの高まっている時間帯でわざわざ帰ると、今度も誘われたらいくらでも一緒に行きたいなという気持ちにさせるものである。
言うとおり現実のものとして落ち着いて想像してみれば確かにきれいごとかもしれない。だがしかし、理想通りになったらいいなとか、非現実的な考えだって感じていても本心から望んでしまうのが恋愛なんだろう。
身の回りにある例では、ちょっと離れたところにいる気になってる女を呼んでみたときに、早足で近づいてきたり、走って近づいてきてくれたら、少しは好意を抱いてくれている相手である公算がたぶんあることは間違いないでしょう。